基山

Sくん(卒塾生の声)

はじめまして、今年福岡大学に合格した S と言います。
ここからは僕自身の成績や学習方法についてお話します。


まず、成績についてです。高校3年間にかけてほぼ赤点ギリギリの成績でした。特に、苦手な古典や理数科目は赤点を取る事も珍しくなく、成績は下から3番目ぐらいでした。


そんな自分が何故合格できたか、それは大きく二つに分けられます。


1つ目は志望校を高校1年生の時から決めておく事です。理由はなんとなくでもいいし、途中で志望校が変わってもいいと思います。理由は高校1年生から志望校の対策が出来るためです。他の受験生達は遅くても高校3年生の4月に志望校を決めます。この2年間の差が合否につながる大事な差になります。


2つ目は短い学習時間の積み重ねです。自分は家で勉強が出来ず、入試直前まで家でゲームをして遊んでいました。

しかし、学校や塾、電車の中等家ではない空間にいる間は学習に励んでいました。

中でも、塾での週4〜6時間に渡る学習を高校1年〜3年続けてきた事には確かな効果を実感しました。特に塾の中では、学習に集中できる環境が用意されており、分からないことがあれば先生になんでも教えてもらう事ができます。自分のように家で集中出来ない人の為に自習室も用意されていてそこで勉強する事もできます。

また、受験期に精神的に参ってしまっていた時に勉強面だけでなくメンタル面もケアしてもらいました。これも合格に繋がった一つの要因だと感じています。


自分が感じた合否を分けたポイントを書き出してみましたがいかがだったでしょうか。
少しでもお役に立てれば幸いです。

塾からのコメント

英語をメインに教えていましたが、とにかく設問に対しての答えを書いてもらいました。書いてもらった後に、それについての講評・解説を続けていきました。英作・英文解釈に関しては、かなりの実力がついてきました。

高校生になると、とかく個人的な時間に埋没しがちで、親御さんとも距離を起くようになり、大人が気持ちをつかむのは難しくなります。そういった中で、生徒さんの書いた答案だけが、生徒さんの努力と試行錯誤が垣間見える、大切なものとなります。
しっかりと答案を観察し、どういう状況で、何が必要か正確に見定めていけば、学校の成績の相対的な評価とはまたちがった一面が見えてきます。
成績が悪いように見えただけで、指導しがいのある生徒さんでした。指導冥利につきますね!

おめでとう。お疲れさま!