私は模試に弱く、なかなか点が取れませんでした。練習では解けている問題で、落ち着けばできるはずなのに、頭が真っ白になり手が止まってしまうのです。なんとか答えを書いても、解答を見ると全く違っていることが多く、メンタルをやられてしまいそうでした。
そんなときに先生から問題の読み方のコツを教わりました。問題を見ても理解できないことが多かったのですが、コツを意識して読むようにしたら、問題の意図をしっかりと把握できるようになりました。それからは何度も何度も解くことを繰り返し、模試などいつもと違う環境下でも、緊張感を覚えながらも問題をきちんと読み、落ち着いて解答できるようになりました。
先生が教えてくれたコツと、「何度も繰り返して書くように!手を動かす!」の言葉が効きました。自信つきました。ありがとうございます!
塾からのコメント
問題を出しても、問題を睨みつけたまま手を動かさない生徒さんでした。ひらめきを待っていたのかも知れませんが、数学の問題はひらめきを頼りにしていても解けることは稀です。まずは問題を分析することが必要です。
問題作成者は見つからないよう式変形したり、言葉を変えたりしています。
・キーワードを拾い上げる。
・式をいじる。
・実際に書き出してみる。
いくつかの手段を講じて解法をあぶり出すのです。その際、手を動かしている必要があると思います。
知っているやり方でしか解けないので、知っている解法を増やしていくつもりで頑張っていきましょう。
太宰府 梅2023